DEATH NOTE ってDVDでみたけど
なんか中国で子供の間に大ブームとか報道された「DEATH NOTE」のDVD見ました。
(映画版の公式web)
結構面白いですね。
でも、もう少し父親の悲哀の描写があってもよかったかも。実は死神より死神らしく変貌した大粛清者といえども、最愛の自慢のわが子だったわけですし。
それはともかく、見ていてちょっと思ったのですが、この物語の中の登場人物にとって、「刑法」が規定している相手って「国民の一部の悪い奴」なのでしょうね。「正しい人間と悪い人間が存在する」そして「悪い奴」をふんじばるための根拠としてあらかじめ法が準備されている、その準備に不備があるからいけない、という法意識なのかなぁ、と。
うーん、それって逆で、「刑法」が規定している相手って、国家じゃないのかな?
「国家」という信託財産の管理者に対しての、「排除すべき反社会的行為とはこの場合のこと。この場合にはこれだけ介入することを許可する」という決め事が刑法だったと思いますけど・・・。法学部の学生にしては、そういう発想がない主人公は、やはり得手勝手に大粛清者となるのにふさわしい奴だったな^^;
とか、まじめに考えたついでに、もしみんながデスノートをもったらどういう社会になるか、平和状態は来るか、と考えるのも面白いかも。
デスノートは核のように「恐怖の均衡」を作るか?相互確証破壊による使用の抑止が成り立つか?とか考えてみたのですが、成り立ちませんね。時期を選んで任意に任意の形で100パーセント殺せるのですから、狙われた方は生存性が0。察知も不可能で自力で報復も不可能ですから、持っていれば急ぎ使用せねば、と使用を急かせる一方な気がします。
これは本当に最低のテロリストの最低の道具にしかならんですわ。
あの物語で、続編つくるとなるとどうなるでしょうね。
最後にデスノートの存在と死神の存在が知れたのですから、全員、全世界の国家とそれに類する組織とその長が、いかに死神とのコンタクトとノートの確保をするかに血道をあげるか、という話にしたら、あー、陰惨で面白い話にはならないかなぁ・・・。
とか、朝からうだうだ。
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