« 「中国警察当局が邦人記者を連行」とか見出しつけるから | トップページ | サッド・ヴァケイションを見ました »

2008年6月 4日 (水)

本当だろうか・・・「常温核融合成功」

この記事、本当なんでしょうか?

ついに常温核融合を成功させた科学者は日本人
http://digitallife.jp.msn.com/article/article.aspx/articleid=302636/

トンデモ科学の代表のような扱いとなった"夢の技術"「常温核融合」。
それを日本の学者さんが成功させた、というのですが、どうも最近眉毛に唾を塗りすぎていて、何事も疑わしく感じるありさまで、俄かには信じがたいのですが、誰かこの記事の真贋を解説してほしい、です。

以下、記事の引用

誰もがあきらめかけていた常温核融合の再現に成功したそうです。

常温核融合とは「室温で水素原子の核融合反応が起こる」という現象ですが、最初に発見された常温核融合の現象を、実験で再現することができなかったために、第一線の研究対象からは長い間外されていました。けれど、先日、日本の科学者が常温核融合の実験に成功したという情報が流れてきました! その結果に間違いがなければ、革新的な方法でエネルギーの抽出ができる可能性が出てきたということなのです。スゴイのです。

物理学者、荒田吉明名誉教授らは、5/22に大阪大学で行った公開実験で、重水素ガスから高熱とヘリウム原子を検出し、低エネルギーの原子核反応を証明したということです。

この常温核融合実験では、荒田教授はパラジウムと酸化ジルコニウムの合金を含んだ超微細金属粒子内に重水素ガスを注入するという方法を採用しました。教授によれば、合金は重水素を核融合させ、粒子内の温度を高めることで、50時間は温かくしておくことができるのだとか。

この実験はMartin FleishmanとStanely Ponsが偶然にこの現象を発見したと1989年に発表して以来初めての、実験者以外に認知された常温核融合実験となりました。数多の研究者がこの再現に失敗してから、常温核融合はエセ科学の代名詞となっていたのですが、今回の実験を目の当たりにした人たちによれば「荒田教授が提示した手法は、再現できる可能性が高い」とのこと。

誰もこのデモンストレーションを「でっち上げだ」と言わなければ、人類が渇望し続けた安くて豊富なエネルギー源を、高熱なしで生成する方法(通常の核融合は、ものすごーい高熱を発するため)を、荒田教授はついに発見した! ということになります。

荒田吉明氏についてはこちら
http://www.japan-acad.go.jp/japanese/members/5/arata_yoshiaki.html

|

« 「中国警察当局が邦人記者を連行」とか見出しつけるから | トップページ | サッド・ヴァケイションを見ました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137940/41426019

この記事へのトラックバック一覧です: 本当だろうか・・・「常温核融合成功」:

« 「中国警察当局が邦人記者を連行」とか見出しつけるから | トップページ | サッド・ヴァケイションを見ました »