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2008年7月 7日 (月)

サミットで漫画とアニメDVDを配っているそうです。

今日からサ洞爺湖サミット。
某県警に就職した某若者も、この暑い最中、今ごろはどこかで警備しているのかなぁ・・・。
おつかれさま。

そのサミットのプレスセンターで、コミックとアニメDVDが配られているそうです。

【洞爺湖サミット】IMCで拉致漫画を配布
 政府は、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の取材拠点となる国際メディアセンター(IMC)で、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんを主人公にした漫画『めぐみ』(双葉社刊)の英訳版と、これを原作にしたドキュメンタリーアニメのDVDを配布している。
 漫画の英訳版は、今年3月末に刊行されたもので、IMCには500部用意された。「世界各国から集まる報道陣に拉致問題を知ってもらい、取材のきっかけにもしてもらう」(拉致問題対策推進本部)のがねらいだ。
 6月末に京都で開かれた主要8カ国(G8)外相会合でも100部が配られ、「さまざまな配布資料の中で、『めぐみ』は一番関心を集め、すぐに品切れになった」(同)という。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080707/plc0807071305011-n1.htm

因に、アニメはGyaoで放送しているこれでしょうか?
特別番組 めぐみ
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0062007/

先日、rintaさんが自身のblogでこの拉致問題をアメリカがどう認識しているか、について紹介されていましたが、まぁ早い話、「他所事」なんですね。交渉が仕事の国務省の人々にとっては、都合の良いカードの一枚にすぎないのでしょう。アメリカの国益追求の上でも、酷い事をあえて書きますが、組織と、場合によっては担当者自身の飯の種としても。
rintaさんのblog「王侯将相いずくんぞ種あらんや」

それは、腹立たしいことですが、所詮他国や他国の役所とはそんなものだ、と思うしかないのでしょう。ましてあの国はイラクで理想主義のノー天気さから「戦争に勝って統治に失敗した」直後ですし、他所の国民があの国に怒ったからといって、だからどうなるものでもない。結局は他国とはいかに「踊らせるか」を必死に考えるべきものなのだと思います。言葉は悪いのですが。

そう考えるなら、こういう形で「おこった事で今だに解決していない」ということを知らせる努力は意味があると思います。特に、世界中の有権者の目であり耳であるジャーナリストの皆さんには、法螺でも誇張でもなく、事実がこれなんだ、なぜ、こんな目にあう人がいるのだ?ということを広く共通認識としてお持ちいただければ、と切に願います。
(今まで日本の権威ある報道機関は「日本人とは色気違いの変態連中」と世界に知らせるのに忙しかったみたいですが、これからは日本人にもいわれなき悲劇が襲うことがあり、抗っている人がいる、と少しは好意的に報じてほしい、と願います。)

ところで、正直に書くべきどうか悩むのですが、日本国の国民で、拉致問題を「その程度のこと」とか外交交渉カード位に思っている人がいたら、私は怒るより先にそういう人とのおつきあいはごめんこうむりたい、と感じてしまう人間です。
だって、頼みがいがないでしょ、そんな人。そんな人って、私が連れて行かれても、私の家族が連れて行かれても、人ごととして冷笑しているかもしれませんし、もしかしたらどうすれば自分の得になるかの算盤弾くのに忙しいかもしれません。

大体、両国は国交がないとはいえ、暗黙のうちに事実上の外交機関が日本国内に設置されていたわけでしょ?帰国事業などもされていたことを考えれば、なんでわざわざこそこそと人さらいなぞする必要があったのか?そもそもがあまりといえばあまりに仁義にもとる話です。どんな出自・立場であろうと、日本国内に暮らす人間であれば平等に危険に曝されているわけで、理解をしめす人がいるとすればそのことがそもそも私には信じられないです。
もしそういう人を知っていて、まかり間違って私が袋詰めで船に積まれそうになったら、「俺よりあいつを連れて行け!俺はただの無駄飯食いだがあいつはお前たちにシンパシー感じているし俺より役に立つぞ!」と叫んでしまうかもしれません。(サイテーですね。)
(いっそ、そういう評判の文化人や政治家を袋詰めして船積みしていいから、交換に今の被害者を返してくれ、と交渉したらどうだ、と過去blogに書きそうになったことが一度ならず・・・。
これは余りに非道な話で冗談で済みませんね。スミマセン)

この人さらい事業が行われて何年もたってから事が明らかになり、下記の遅ればせの後悔の言葉をわざわざ皇后陛下というお立場の方に言わせてしまったことが、そもそも社会としてそーとー恥ずかしいことなのではないか?とか最近思えてならないのです。

何故私たち皆が、自分たち共同社会の出来事として、この人々の不在をもっと強く意識し続けることができなかったかとの思いを消すことができません

あー、くどくどとまた理屈っぽいことを書いてしまった・・・。

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コメント

そう、誤解を恐れずに言えば、アメリカに依存し過ぎてはいけないのです。どの国も自国の利益をまず最初に考えます。アメリカから圧力を掛けてもらうなんてのは、二次的、三次的なことなんだ、まずはこれは日本の問題なのだという割り切りをすることも必要だと思いますね。どうも今の日本のマスコミはアメリカ依存が過ぎるように見えます。

投稿: rinta | 2008年7月 9日 (水) 09時45分

>今の日本のマスコミはアメリカ依存が過ぎるように見えます

思うに、それは軍事というファクターに触れたくないからと、日本が他国と平等に一人前の国であると国民に思われては困るから、かもしれません。

自国で自力で守るのが当然とみんなが思えば、裏付けとなるそれ相応の軍事力について考えざるを得ないでしょう。
そして、日本も当然自国民の保護をして国益を追求する資格がある当たり前の国家、と国民が思えば、先の大戦という"事実"を使って「反省がたりない恥ずべき破廉恥な犯罪者たちめ」と責めつづけてこそ成り立つ正しい思考の旗振り役という優越的立場が霧散してしまう、とか危惧しているのではないか、と邪推します。

だから、便利なウルトラマンに全ておまかせ。
楽ですしね。地球を守れないのも悪いのはウルトラマンでウルトラマン批判したら、それでいいわけですから。

投稿: KU | 2008年7月 9日 (水) 17時30分

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