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2008年7月 3日 (木)

残念ながら割れ窓議論は成り立たないと思う

朝、仕事に出かける前に池田氏の下記エントリーを読んで、いま一つ納得しかねていたのですが、
現状、やはり日本では池田氏の言う割れ窓議論は成立しないかなぁ、と思います。

池田信夫blog「落書きと割れ窓」

なんで、池田氏の言う匿名批判が成り立たないと思うかというと、
既存メディアの担い手の職業倫理が信用できない事例があまりに多いから

例えば、何年か前に「安倍・中川両政治家がNHKに圧力をかけて番組を偏向させた」と大々的に報じたけど、それって碌な証拠も根拠も示さないままだし、決局うやむやにしている朝日新聞とか、先月からマイナーに報じられている毎日新聞社による英文での「日本人は変態です」ニュースの垂れ流しとか、もうしわけないけど、
貴方たちの仕事は便所の落書きかよ、
としか思えない話が多すぎ。
(これが言い過ぎで無礼なら、「ねつ造健康番組とどう違う?」と言い換えましょう)

それで、結局は言いたい放題した後、うやむやでしょ、全部。業界内で切磋琢磨になる批判合戦も起きないし、そして、報道という言葉だけは残り、その言葉がすなわち事実とされていく・・・。
正式な記録に残らず拡散して消えて行く名もなき一般人の言葉なんか残らないし、報道という権威の前には最初から否定されるのです。

2ch系の掲示板は、私はいけばカチンときて喧嘩してしまうからもう長く足を踏み入れていませんが、毎日新聞社による「変態偏見定着化テロ」とでも呼びたくなるこの数年の努力の積み上げにせよ、竜頭蛇尾な朝日の政治圧力発見大キャンペーンにしても、「それおかしいぞ」という声が上がるのに匿名掲示板の果たした仕事は無視できないのではないか、と思うのです。

結局、我が国では競争と均衡は無責任な匿名掲示板と「無心な事実の追求より主張や自分の正義の実現が優先すると考えているらしい報道機関」との間に成立しているのであって、片方を嫌悪して否定したら、逆の問題が制御不能に好き勝手に暴れだすだけではないか、と思います。

まぁ、こんなこと私が考えてもしかたがない話なのですし、我が身と家族と友人知己を守るためには、こんなこと考えたり言ったりしてはいけないのでしょうけど・・・。

因に、毎日新聞社による変態ニュースのプロパガンダというのは、下記の記事などをご覧ください。
昨日だったか一昨日だったか、古い友人がカンカンになってこの件についてのmixi日誌書いているのを読んでいたのが、多分池田氏の意見に対してちょっと違和感を感じた理由なのでしょう。

毎日新聞英語版サイト 「変態ニュース」を世界発信
毎日新聞が謝罪、関係者処分 「低俗過ぎ」英文記事への批判で
毎日新聞「低俗過ぎ」英文記事問題で余波 “引用元”釈明、「hentai」メタタグも
でこくーる 氏「なにそれ!◆ 毎日新聞英語版サイト 「変態ニュース」を世界発信」

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コメント

とにかく、今のマスコミというのは、本当にお粗末ですね。
もしネットが現在も存在していなかったとしたならば、日本は終わっていたかもしれませんね。

投稿: 阿波タカヒロ | 2008年7月 4日 (金) 18時59分

既存マスコミがネットに批判的なのは自分たちの権威を否定されるから、自分たちが検証されるからではないか、と思っています。
人の批判は好きだが自分が言われると怒りだす、みたいな。
毎日新聞はイエローペーパー以下の責任感しかないと自ら認めてしまったので、さっさと消滅してほしいです。

投稿: nano | 2008年7月 4日 (金) 23時00分

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