クラウディングアウト (crowding-out) の発生?
色々サイトを廻っていたら、こちらのサイトで
「25年ぶりにクライディング・アウト現象が復活してしまった」
という主張がありました。
「クラウディングアウト 」の解説はこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/クラウディングアウト
確かに、世界中の国が市場にジャブジャブと資金を提供するために、公共投資を実施するために、バンバン国債を売り出してきたのがこの一年ですから、おこってもおかしくないわけですね。
実際のところ、どうなのでしょうか?
| 固定リンク


コメント
経済学の理論の多くは、実体経済の動きを説明できませんから、「あとから」、「あれは○○だったのである」と、状況に合った「いわゆる理論」を当てはめている。というのがホントのところであると思っていますです。
長期的な観点から見れば、「永遠に拡大し続ける経済は無い」のでしょうし、歴史的に、800〜1000年周期にての波はあるようです。
クラウディング・アウトの概念が考えられた頃には、金融派生商品は存在しませんでした。現在の通貨制度は、いわゆる「信用本位制」でありますから「信用」が全てであります。
クラウディング・アウトが考えられた頃でも、現代でも、「長期金利の上昇」が始まりますと、国債はマズイ事になってしまうので、時の為政者は、何とか長期金利の上昇を押さえ込もうと、「あらゆる手段を使って」「同盟国とも力を合わせて」頑張りますが、結局ダメである。というのが歴史的事実というものでありますから、現在の状況といったものは、「クラウディング・アウト状態である」と説明するよりも、「資本主義経済の転換点である」と説明する方が、良いのかもしれません。
投稿: Fumi | 2009年7月 1日 (水) 18時40分