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2009年10月11日 (日)

へぇー、読んでみようかな『たまたま』見つけてしまったし

たまたま—日常に潜む「偶然」を科学する
作者: レナード・ムロディナウ, 田中三彦
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004528/founder-22/

成毛眞さんのblogで知りました。
http://d.hatena.ne.jp/founder/20090923/1253671513
いや、昨日、出社前に立ち寄ったクエストで平積みしていたのをチラッと見かけてたなぁ。
妙な題名とそれを際立たせる表紙デザインが瞬きする0.何秒かに頭に焼き付いていました。

文内の解説に、いちいち思いっきりアメリカンローカルな喩えが連発、という事情もあってか、非常に面白い科学本なのだが、非常に読みにくいとのこと。
成毛氏は、
"脂肪が多い食生活を例えるのに「ミルクと一緒にホステス社のディン・ドンを食べる」などと言われてもなんのことだかわからない"と書かれていますが、確かに。
マイクロソフト日本法人の社長をしていた、訪米歴は数知れずの筈の人が分からない喩なんですから、私のみならず通常の日本人には何のことだかさっぱりでしょう。"ディン・ドン"って、ステーキのドンと関係あるの?
とかつまらんボケ(そして、多分外したな^^;)はともかく、下記の一文なんか見ると、"稚拙な文章から本意を推測しながら読みとるという「パズル」"をしながら、下手なビジネス啓蒙書などより教訓が多いかもしれない科学書みたいです。

ノーベル経済学賞の受賞者で心理学者であるダニエル・カーネマンは、若いときにイスラエル空軍の飛行教官に対する教育を引き受けた。前向きな行動に報酬を与えるのはよいが、失敗を罰することはあまり意味がないという動物実験の成果を応用しようとしたのだ。ところが、空軍の連中はその逆だという。「ヘタだった飛行」に対しては怒鳴りつけたほうが、次回の飛行は改善するというのだ。
カーネマンの非凡なところは、それを聞いて「そのヘタだった飛行」は偶然その日はダメだっただけであり、それゆえに怒鳴りつけようがしまいが、次回の飛行は平均に回帰するがゆえに、改善したように見えるだけだということを発見し、自らの学問を深めたのだ。

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