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2009年11月 8日 (日)

とほほん市、行ってみました 渡部昇一氏の「自由をいかに守るか -ハイエクを読み直す-」を買ってきました

先日紹介したとほほん市、娘にせがまれて"蛸の公園"に連れて行ったついでに、二人を妻に預けてちょっとお邪魔してきました。
けっして大きなイベントではありませんでしたが、そのあたりは、もし百人が出展して、京町・魚町を埋め尽くしたら、また別の印象を与えたことでしょう。
主催することでノウハウを積み重ねて、それを簡便なマニュアルにして配布することを目的としているそうですから、これからも規模に関わらず回数を積み重ねて、将来は大小色んなところで開かれるとよいのではないか、と思いますし、他のたとえばお散歩マルシェのようなイベントと併開されるとよいかも。
ぜひ門司港でもやってほしいです。
(最近、わが郵便屋もこういうイベントの主催者側に潜り込んで、手ぶらで帰るための小荷物引き受けブースだしたらいいのに、とか思ったりしています。)

会場で、興味はあったけど見送っていた本を二冊ほど見つけたので買って帰りました。
うち一冊が、
渡部昇一「自由をいかに守るか -ハイエクを読み直す-」(amazonの紹介)

昨年、池田信夫氏がハイエクを紹介する本を上程されていて、私も読んだしblogで紹介したのですが、ハイエクの紹介といえば渡部昇一氏が昔からしていた筈だなぁ、でも何も言及がないなぁ、とそこはちょっと不思議でした。
黙殺した理由は、多分amazonのレビューにある通り、渡部氏の紹介には渡部氏の思想と言葉が混ざりすぎていてもう紹介とはいえない、というところかもしれません。

あれはいつのことだったか、ベルリンの壁が壊された頃だったか、TVの討論番組で共産主義がテーマだったとき、開口一番「共産主義がテーマなら、なぜこのマルクスの顔写真の横にヒットラーとスターリンの顔を飾らないのか。彼らこそもっとも成功してもっとも何がおこるかを明らかにした共産主義者の代表ではないか?」といきなり一席ぶって司会者が困っていた、という番組を見た記憶があります。

共産主義と全体主義はイコールであり、社会保障と国民福利の甘い言葉で人々をシャブ漬けにして抵抗できない依存に堕させた後、「私を信頼していただきたい」(注.この話とは無関係ですよ。当然^^;)と言いながら美しい言葉と裏腹に全てを自分たち選ばれたエリートの所有物として、人から全てを奪いとりにかかる存在だ、ということになるようです。氏によれば。
まぁ実際、今まで存在した共産国家にはそれ以外の生態がなかったわけでしょ?
仮に、今ごろ自由・平等・友愛の人民共和国を、若き日の解放区の夢よもう一度とノスタルジーの心地よさから始めても、夢見る通りのユートピアな国家を作れるかどうか、その夢には不協和音な人の存在をどう始末することになるかは、これは前例は一つしかないから不明なわけですしねぇ・・・。

まぁ渡部氏が自説のためにハイエクの主張を曲げて利用しているのか、ハイエクの憂いと憤りと氏のそれが幸福なリンクをした結果なのか、そのあたりもあまり容量のない頭の片隅に置いてちょっと読んでみようかな、とか思います。
でも原文しらないから、比較って元々無理なんだよなぁ・・・^^;

以下、会場で撮ったスナップ画像です
(なんか、イベント紹介になってない・・・。)

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