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2009年11月14日 (土)

「マイナス金利政策」を郵貯限定で行えばどうだろう

世はデフレ不況の再来なんですねぇ。

「マイナス金利政策」の提言を久々に拝見して、そう思いました。
「マイナス金利」政策はいかが? - 磯崎 哲也
http://agora-web.jp/archives/799199.html

マイナス金利政策を全預金機関で実施させるのは、リスキーな気もしますし、ここはひとつ、一説では政治のおもちゃで世界最大の特殊集金オンリー装置とも呼ばれる、郵貯でまずこれを先行実施したら、と誰か提案してみたらいかがでしょうね。

それで、それを口実に国民皆貯金口座にして年金はじめ税金徴収から還付まで、およそ官とのお金のやり取りはすべて貯金口座を経由させることにしたら、残高に関わらずなくならない事務仕事として郵貯の存在意義は盤石。国家社会主義思想の持ち主にとっても、利便性を表看板に支配の道具を完成させる悪くない話と大喜びですよ。

ついでに、ご祝儀がわりに、国民皆貯金たる新生郵貯のスタートの日には、国が100万なり残高付口座を民に下げ渡せばいいでしょう。そしてその日からマイナス金利スタート、利息はといち(十日で一割無くなる)。
さぁ、どんどん残高減るぞ、早く使っちまえ使っちまえ。で、消費に火もつきお金も世の中を巡り、めでたく経済も成長路線に戻りその仮定で民間金融機関も潤って、こうして高貴なる官の財政世界と下々の民草の経済世界は平行両立ということでめでたしめでたし。ですよ。きっと。

もっとも、国債の人質いや質草たる郵貯に残高を減らさせるリスクを負わせるのはどうか、と危惧されるかもしれませんね。
でも、これは定額貯金をマイナス金利の対象外にすれば、心配はいらないのでは?

えっ、もし失敗して貯金が大量に民草の世界に流出しはじめたら?
その時は奥の手ですよ。
「民営化という誤った時代の残滓たる間違った思想の持ち主達とへ理屈をこねて働かない悪い労働者のせいで経営が破綻しかけている」とこの組織の構成員を国家の敵だの人民への裏切り者だのと世論を煽って、国民的三分間憎悪の熱狂の中、「国民の財産を守るやむを得ない手段」と称して国家管理を宣言して貯金封鎖^^;
もともと他国に例を見ない独特の閉鎖系なんですから、地球単位で繋がっている民草の世界には一時の心理的衝撃は与えても、影響はないのでは?
封鎖によって払い戻しは申請して許可された分だけ、場合によっては国債証書の形でのみ認める、としたら、虎の子の預かり残高は減らないかよりすっきり国債になり郵貯としての上乗せ利息も不要になる。そして、すでに官からのお金の動きは全て郵貯口座経由と決まっているのですから、封鎖に怨嗟の声が上がっても、郵貯の利用を断つことも誰にもできないわけで、だから視野の内の誰も困っていない、と言い張れないこともない。
千年至福のDas Dritte Reichの完成かな。国家社会主義者は感涙に咽ぶでしょうね。

とか、昨日の晩マイナス金利のエントリーを読んで寝たら、理屈っぽい夢を見ました。
(夢落ちかよ!!)

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