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2010年1月18日 (月)

米国発「シェールガス革命」って影響は国際政治まで及ぶのでは?

これは大変な変動をもたらすのではないか?という気がします。

MSN : 世界のLNG市場に価格破壊 米国発「シェールガス革命」の衝撃
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=DI20100115001&cc=04&nt=00
「シェールガス革命」と称されるこの大増産は、米国のガス戦略を根底から覆した。米国エネルギー省の2004年版長期エネルギー見通しで、25年の輸入依存度は28%と試算されていたが、最新の09年版では30年の依存度でもわずか3%と、前代未聞の大幅見直しがなされたのだ。実際、米国で確認された天然ガスの埋蔵量はわずか3年で2割以上も増えた。
 米国の天然ガス相場は08年7月の100万BTU当たり13.69ドルをピークに、09年9月には2.4ドルまで急落した。この結果、米国向けLNG(液化天然ガス)の大半が必要なくなり、激安のスポットLNGとして欧州市場に流入。世界的不況によるガス需要の減少も追い打ちをかけ、世界のガス市場は大混乱に陥った。
 長期契約で欧州にガスを輸出していたロシアの独占天然ガス企業ガスプロムは昨年、西欧向け輸出が3割減少する羽目になった。昨年に巨大なLNG基地を完成させ、今年中には世界最大のLNG輸出国となるカタールでは、当て込んでいた米国需要が吹き飛んだ。

この激変は、「俺が嫌いなら凍死するかい?」とばかりに天然ガスの元栓を国際社会で権力をふるう力の源泉の一つにしてきた新ソ連帝国には大打撃になるのではないかと思いますし、原油価格にも影響を与えるのではないでしょうか?
原油価格の下落が一次産品全般の価格下落を呼び、これもまたバブルの破裂として金融市場を揺さぶるかもしれません。

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