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2011年12月 4日 (日)

坂の上の雲 日露戦争の露西亜への私の疑問

今晩から第三部の日露の死闘が始まるけど、その前に先週録画した坂の上の雲の第二部を一日かけてせっせと見ました。ドラマ化してほしくなかったけど、さすがはNHKだなぁ、とか思いながら。

日露戦争、実は昔から不思議でしかたがないのですが、なぜ露西亜は戦争中極東の制海権にこだわったでしょう?
日本にとってはたしかに制海権確保は文字通り死活問題。
でも、露西亜にとっては貧乏国が必死になって満州の原野まで伸ばしている手(遠征軍)をへし折ればそれでいいわけで、あのまま推移すれば最終的には露西亜のいつもの戦法、深い深い深層防御で長春かチチハルあたりで飢えた日本軍を撃滅できたのではないだろうか? 日本にとってはそこまで行くだけで大冒険だろうけど、露西亜軍にとっては必要な兵站の全てをシベリア経由で送り込んでいるのだから、引けば引く程楽になる筈だし、つまり海上の勝利どころか戦力自体が必要でもないし海戦する必然もないと思う。陸で日本軍を殲滅しつつ数多の捕虜を得ておけば、講和交渉で彼らを取り戻すために日本が払わなければならない対価は途方も無いものだったでしょう。戦後、極東の地続きのところはすべて自動的に露西亜領、海を渡った日本のことは日本列島を分割する相手のイギリスとだけ談合すればよかったでしょうし。

海戦なんてまったく無用だし、パルチック艦隊を送るどころか、東洋艦隊だって主力は手薄になる欧州の手当として引き上げてもよかったのではないか、とか思うし、その後の日本海海戦で艦隊が全滅したからといって、陸の王者にとってはそんな枝葉末節にすぎないと涼しい顔してゲームの続行を宣言したとしても不思議ではないと思う。
なのに、なぜああも戦意を挫かれる必然があったのだろう?

そのあたり不思議ですが、坂の上の雲の第三部で、そうはいかなかった露西亜の事情が描かれているといいなぁ、とか思います。

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