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2013年7月 9日 (火)

日曜日にFBで書き捨てた駄文 -Winny開発者の金子勇氏が急性心筋梗塞で亡くなられたというニュースに接して-

日曜日に、Winny開発者の金子勇さんが急性心筋梗塞で亡くなられたというニュースに接してFacebookの自分のフィードに書いた一文です。
即興で事実関係のチェックとかしないまま書き捨てに書いたものですが、まぁ備忘録として。
 
八木アンテナという高感度なアンテナの方式がある。
戦前、これを開発した八木博士はまずいの一番に帝国陸海軍に報告したという。しかし当時の軍部から何の反応もなかった。
八木博士は軍需と関係ない市井の技術者だったし、昭和の軍人の電波技術のイメージは日露戦争の電信機のままだった。
明治創世の日本海軍は世界最先端の電信通信を導入することで制海権を守り通した筈なのに・・・。
日本で誰も八木博士に敬意も払わねば相手にもしなかった。
しかし英国・米国の官・民の技術者は氏の論文に一読驚愕、三顧の礼もってその技術を乞う者が絶えなかったという。
やがて日本は太平洋戦争に突入、シンガポールを陥落させた後、押収した文書に頻繁に「YAGI」と名前が出るのを発見、それが日本の八木博士のことであることを知った軍部は、特高を動かし博士を逮捕拘禁し、いかなる軍事機密を漏らした非国民かとして尋問したという。
太平洋戦争で中盤から、日本海軍のお家芸である夜戦も航空機による艦隊攻撃も、高度なレーダーにより完全に封殺され、航空機・艦艇は何の戦果も挙げられなくなり将兵は虚しく戦死、日本は誘導装置に人間を使う特攻を根性と精神論で前線に押し付ける以外に戦う手段を見つけられなくなった。
連合国の基地に艦艇に、彼らを守り敵を狙い討つ「目」として取り付けられていたレーダーの性能を保証していたのは、一貫して高感度な八木アンテナだった。
 
と、いうお話をふと思い出しました。
 
Winny開発者の金子勇さんが急性心筋梗塞で亡くなられました。心よりご冥福をお祈りいたします。 (2013.07.07) - Togetter
 
 
私は、"京都府警に呪いあれ"とまでは思いませんが、随分とみすぼらしい、惨めな役回りを与えられたものだ、とは思います。もっとも、それに気がつくこともないのだろう、とも。

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